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世界銀行(WB)グループの国際金融公社(IFC)はこのほど、地場の不動産デベロッパーであるフーミーフン開発(Phu My Hung Development Corporation)向けの7500万USD(約80億円)の融資を発表した。
フーミーフン開発は今回の融資金を、新型コロナ禍で打撃を受けた顧客やサプライヤー、請負主への支援に充てる予定。同社は住宅開発のほか、中小企業を中心とする300社に対してオフィスや小売スペースの賃貸サービスを提供している。
今回の融資は、新型コロナの影響を受ける医療、インフラ整備、製造、農業、サービスなどの分野に向けた総額20億USD(約2140億円)の国際的金融支援の一環。IFCが世界の民間企業向けに実施する支援の総額は80億USD(約8600億円)に上る。