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- 韓国の知識共有プログラムによる無償ODA
- センター設立に向けて技術研究支援
- 経費の約3910万円を韓国の無償ODAで賄う
ホーチミン市人民委員会はこのほど、韓国政府の知識共有プログラム(KSP)による無償の政府開発援助(ODA)資金を活用した都市鉄道(メトロ)運行・保守研修センターの設立に関する技術研究支援プロジェクト文書を承認した。
プロジェクトの投資主は、ホーチミン市メトロ1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行する同市メトロ1号線有限会社(HURC1)で、経費の約70億VND(約3910万円)は韓国の無償ODAで賄われ、韓国輸出入銀行(KEXIM)が直接管理する。
プロジェクトの目的は、HURC1がベトナムの現行法規とODA拠出国の規定に沿って政策提言報告書の作成を支援することで、メトロ運行・保守研修センターの設立計画を管轄当局に提出する書類作成のための重要な基礎となる。
ホーチミン市人民委員会はHURC1に対し、無償ODA資金の受領と利用に責任を持つよう指示するとともに、ODA資金や海外の優遇融資資金などの管理・利用に関する政府の規定を遵守して、資金を効果的に管理・利用するよう求めた。