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- 27年にフーコック島でAPEC首脳会議開催
- 省道975号線や会議センターなど一斉着工
- 島の持続的発展を支える基盤に
南部メコンデルタ地方アンザン省(旧キエンザン省)のフーコック特区(島)で24日、2027年に開催予定のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に対応する主要インフラ10案件の起工式が行われた。
着工したのは、◇省道975号線(省道973号線~フーコック国際空港~省道975号線~省道973号線区間)、◇クアカン湖、◇ズオンドンエリア地下インフラ化、◇アントイエリア地下インフラ化、◇フーコックスマート監視センター、◇APEC会議センターと付帯施設、◇アントイ再定住区、◇バイボンごみ処理場、◇アントイ家庭固形廃棄物処理場、◇クアカン湖浄水場となっている。
これらの案件は、APEC首脳会議の開催に必要な設備を整えるだけでなく、フーコック島の持続的発展を支える基盤となる。
フーコック島はアジア太平洋の要衝に位置し、深海港と国際空港を備え、豊富な観光資源を持つ。APEC首脳会議の開催地に決まったことで、同島はベトナムの革新と創造を象徴する存在として国際的な注目を集める見通しだ。