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- 1位アディダス、2位ナイキ、3位ユニクロ
- ベトナムからはYodyが7位にランクイン
- 12位Coolmate、15位VGGで地場が健闘
アジア太平洋地域を代表する広告業界誌「キャンペーン・アジアパシフィック(Campaign Asia-Pacific)」はこのほど、「2025年の東南アジアにおけるファッションブランドトップ10」を発表した。同ランキングでは、ベトナムのヨディ・ファッション(Yody Fashion)が7位に入っている。
選考基準は、◇認知度、◇購入頻度、◇品質、◇ショッピング体験、◇顧客サービス、◇信頼性、◇革新性、◇デジタルとオフラインでのインタラクション、◇おすすめ度などとなっている。
ベトナムから唯一トップ10に名を連ねたヨディ・ファッションは、ブランド認知度は55%と平均的だったが、顧客サービスが81%と高い評価を得た。同ブランドは、コーヒーかすを原料とした生地を使用するなど環境に配慮したサステナブルファッションへの取り組みが注目を集めている。
惜しくもトップ10には届かなかったものの、男性用衣料に特化した電子商取引(eコマース=EC)プラットフォームを展開し、生産から販売までを自社で手掛ける地場クールメイト(Coolmate)と、品質とデザインに定評があるベトティエン縫製[VGG](Viet Tien)がそれぞれ12位と15位にランクインした。
「2025年の東南アジアにおけるファッションブランドトップ10」は以下の通り。
1位:アディダス(Adidas、ドイツ)
2位:ナイキ(NIKE、米国)
3位:ユニクロ(UNIQLO、日本)
4位:アイガー(Eiger、インドネシア)
5位:ベンチ(Bench、フィリピン)
6位:ディオール(Dior、フランス)
7位:ヨディ・ファッション(Yody Fashion、ベトナム)
8位:ペンショップ(Penshoppe、フィリピン)
9位:プーマ(Puma、ドイツ)
10位:リーバイス(Levi’s、米国)