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- ベトナム沿岸から約65kmに位置
- 2つの貯留層で429フィートの油柱確認
- 26年の設備投資額11億~13億USD
米国の石油開発会社マーフィー・オイル(Murphy Oil)はこのほど、同社の子会社がベトナム沖のクーロン盆地でハイスーバン(Hai Su Vang)-2X評価井の掘削に成功し、商業性の高い大規模油田であることを確認したと発表した。
ハイスーバン-2X評価井は、ベトナム沿岸から約65kmに位置している。掘削の結果、2つの貯留層で合計429フィートの油柱を確認し、最初の発見井の370フィートを大きく上回った。主要貯留層では332フィート、浅部貯留層では97フィートの油柱が確認され、埋蔵量拡大の可能性が示された。
この評価井では、水の混入がないまま油柱がさらに413フィート拡大し、油田全体の炭化水素柱の高さは約1600フィートに達した。試験生産では主要貯留層から日量約6000バレルの生産量を達成し、原油の品質はAPI比重37度と高水準の軽質原油だった。
これらの結果を受け、マーフィー・オイルは可採資源量の見直しを実施した。主要貯留層の可採資源量は、従来予測の1億7000万~4億3000万石油換算バレル(MMBOE)の高位ケースに近づき、最大では4億3000万MMBOEを上回る可能性が出てきた。また、浅部貯留層については、これまで算定に含まれていなかった追加資源が見つかる可能性があるという。
同社は今後、ハイスーバン-3Xとハイスーバン-4Xの評価井を掘削し、油田規模や貯留層特性の把握を進める計画だ。2026年の設備投資額は11億~13億USD(約1730億~2040億円)の見込みとなっている。
事業権益は、マーフィー・オイルの子会社が各鉱区で40%を保有し、ペトロベトナムグループ(Petrovietnam=PVN)傘下の石油ガス試掘・掘削総公社(PVEP)が35%、韓国で原油の元売りなどを手掛けるSKイノベーション(SK Innovation)の子会社で石油開発事業を手掛けるSKアースオン(SK earthon)が25%をそれぞれ保有している。
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