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ホーチミン市人民委員会はこのほど、同市都市鉄道(メトロ)2号線のトゥーザウモット~ホーチミン区間およびメトロ3号線(タオダン~アンハ区間)の調査範囲に関する同市メトロ管理委員会(MAUR)と建設局の提案を承認する文書を発行した。
メトロ2号線はタオダン駅まで延伸、3号線は短縮へ
提案によると、旧ビンズオン省側で計画されていたメトロ2号線は、メトロ1号線(ビンズオン新都市~スオイティエン区間)と接続する地点を起点とし、旧トゥアンアン市のビンフー街区を終点とする計画だった。これをホーチミン市中心部のタオダン駅まで約15.6km延伸する。これにより路線の全長は約38.9kmとなる。
一方、メトロ3号線の旧計画では、旧ビンチャイン郡のアンハから旧トゥードゥック市のヒエップビンフオック車両基地(デポ)までのルートだったが、約13km短縮される。調整後のルートはタオダン駅を起点、アンハを終点とし、全長は約32.5kmとなる。これにより、タオダン駅はメトロ2号線と3号線を結ぶ重要な乗り換え拠点となる。
関連機関への指示と将来の旅客需要
同市人民委員会は財政局に対し、両プロジェクトの事業主への任務割り当てに関する決定の調整について助言するよう指示した。同時に、2026~2030年の公共投資の中期資本計画と年間資本計画への追加を提案し、メトロ路線の進捗を確保する。また、建設局は2026年7~9月中にメトロ網計画の見直し報告書を完成させるよう求められている。
メトロ2号線と3号線は実質的に、アンハとトゥーザウモットを結ぶ広域都市鉄道軸となる。MAURなどの予測によると、全線の1日あたりの旅客需要は2030年に約17万9775人、2040年に約28万3043人、2060年に約55万3487人に達する見込みだ。メトロ網の整備により、公共交通指向型都市開発(Transit-Oriented Development=TOD)による沿線開発も期待されている。
・ ホーチミン:メトロ2号線延伸や新行政センターなど一斉起工 (2026/04/30)
・ ホーチミン:メトロ新路線2本を計画、投資総額5600億円 (2025/08/19)
・ ビンズオン省:メトロ2号線を高架式で建設へ (2025/06/03)

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