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地場系コングロマリット(複合企業)アマッカオグループ(AMACCAO Group)は世界環境デーにあたる5日、ハノイ市と南部メコンデルタ地方ビンロン省の2か所で廃棄物発電所の地鎮祭を一斉に開催した。
両案件はいずれも同社が投資主を務め、ドイツのマルチン(Martin)の廃棄物焼却発電技術を採用する。この技術は世界最先端水準にあると評価されており、アマッカオグループがハノイ市で運営するセラフィン(Seraphin)廃棄物発電所で効果が実証されている。
排気ガスは欧州基準「2010/75/EU」、廃水はベトナムの国家技術基準「QCVN 40:2025/BTNMT」のAランクを満たし、排出指標はオンライン監視システムを通じて農業環境省に直接送信される。
ハノイとビンロンの2案件
ハノイ市のタインコン廃棄物発電所は、同市トゥンティエン街区のスアンソン廃棄物処分場に建設される。面積は3.86ha、投資総額は約3兆VND(約183億円)で、処理能力は日量1000t、発電容量は20MWとなる。稼働後はセラフィン廃棄物発電所と連携して運用され、首都西部の近代的な廃棄物処理センターを形成する。
一方、ビンロン省フータン街区のベンチェ廃棄物発電所は、面積4.2haで、処理能力は日量650t、発電容量は13MWとなり、投資総額は1兆9190億VND(約117億円)となっている。
ハノイ市では1日あたりのごみ排出量が8000t超に上っており、タインコン廃棄物発電所は、同市が2027年末までに従来のごみの埋め立て処理を終了する目標を実現する上で重要な意味を持つ。
・ ハノイ:セラフィン廃棄物発電所が稼働開始、1日2250t処理 (2025/09/19)
・ ハノイ:2か所目の廃棄物発電所が着工、投資額213億円 (2022/03/31)

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