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ホーチミン市フーミー街区で5日、カイメップ・ティバイ深水港群に属するQTM国際港の地鎮祭が開催された。同プロジェクトは港湾運営会社のQTM国際港(QTM International Port)が投資主を務め、投資総額は6兆8690億VND(約420億円)に上る。
式典にはファム・ザー・トゥック第一副首相も出席し、海洋経済の発展と物流インフラ強化の重要性を強調した。
QTM国際港の総面積は80.47haで、2期に分けて建設される。第1期(2026~2029年)では全長762mの3本の埠頭を整備し、10万DWTの船舶の接岸に対応する。最初の埠頭は2028年1~3月期に稼働を開始する見通しだ。
第2期(2030~2033年)では5本の埠頭を増設する。完成時の年間貨物処理能力は約1600万t、埠頭の総延長は約1817mに達し、約20万m2の一般倉庫や保税倉庫、コンテナヤードなどを併設する。
同港は、ビエンホア~ブンタウ間高速道路やロンタイン~ザウザイ間高速道路、ホーチミン市の環状3号線および環状4号線、東南部地方ドンナイ市のロンタイン国際空港といった主要な交通インフラに直結する利点がある。
特に、冷蔵倉庫が不足し、ロジスティクスコストが高い南部メコンデルタ地方の農産物のほか、飼料原料や肥料、鉄鋼などの物流需要に応えるため、港湾機能だけでなく、冷蔵倉庫や配送サービスなどを統合したロジスティクスエコシステムの構築を目指す。
トゥック第一副首相は式典で、国内ではロジスティクスコストが依然として高く、経済全体のコストの14~16%を占め、輸出競争力の足かせになっていると指摘した。QTM国際港の整備が輸送コストの削減やサプライチェーンの自立性向上に貢献し、ホーチミン市の2桁成長目標の達成や南部重点経済地域の持続可能な発展を後押しすると期待を示した。

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