日本通運(東京都港区)は13日、現地法人ベトナム日本通運が12日に東南部ビンズオン省トゥアンアン郡ビンホア村で新倉庫「ソンタンロジスティックセンター」の起工式を行ったと発表した。
同センターの敷地面積は2万6044平米で、ホーチミン市内から約25キロメートル、カットライ港からも約25キロメートル、タンソンニャット空港から約20キロメートルと利便性の高い位置にある。倉庫面積は1万3207平米で、うち保税倉庫は3885平米。一般倉庫と保税倉庫のそれぞれに空調・冷蔵設備を設置するとともに、危険品専用倉庫も配備して多様なロジスティクスニーズに柔軟に対応できるようにする。今年11月に業務を開始する予定。
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