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ベトナム共産党中央執行委員会や国会、国家主席、政府、ベトナム祖国戦線中央委員会は、キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長の死去を悼み、同国で葬儀が行われる12月4日にベトナムで追悼式を行うことを決定した。同日、国内の政府機関と外国のベトナム代表機関は半旗を掲げ、公共的な娯楽活動を自粛する。
グエン・フー・チョン共産党書記長、チャン・ダイ・クアン国家主席、グエン・スアン・フック首相など、党や国、国会、政府の指導者らは28日、ハノイ市にある在ベトナム・キューバ大使館を弔問し、カストロ前議長を追悼するための記帳を行った。
外務省によると、カストロ前議長の葬儀に参列するため、キューバの首都ハバナに到着した共産党政治局委員のグエン・ティ・キム・ガン国会議長が率いるベトナム高級代表団は28日午後、弔問場所である革命広場のホセ・マルティ記念館で花輪を捧げた。
弔問を終えたガン議長は、「ベトナムの党、国、政府は、過去50年以上にわたってベトナムとキューバの特別な団結と全面的な協力関係の発展に力を尽くしたカストロ前議長の貢献を決して忘れない」と語った。