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ベトナム共産党政治局はこのほど、ベトナム祖国戦線中央副委員長 兼 事務総長のレ・ティエン・チャウ氏を北部紅河デルタ地方ハイフォン市共産党委員会書記(2020~2025年任期)に任命した。
これにより、チャウ新書記は、1月上旬に新副首相に任命されたチャン・ルウ・クアン前書記の後任者としてハイフォン市共産党委員会を指導していく。
チャウ新書記(男性)は1969年生まれの54歳で、出身地は東南部地方タイニン省。法学博士号を有する。ハノイ法科大学学長や南部メコンデルタ地方ハウザン省共産党委員会副書記、同省人民委員会書記、同省共産党委員会書記を歴任し、2021年にベトナム祖国戦線中央副委員長 兼 事務総長に就任した。
同氏は2021年1月下旬から2月上旬にかけて開催されたベトナム共産党全国大会で第13期(2021年~2026年任期)共産党中央執行委員会の構成員180人のうちの1人に選出され、現在に至る。