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- ラム書記長、モンゴル公式訪問
- 各種分野の協力のさらなる促進で一致
- 包括的パートナーシップの共同声明採択
モンゴルを公式訪問していたトー・ラム書記長 兼 国家主席は首都ウランバートルで9月30日、同国のオフナー・フレルスフ大統領と会談した。
ラム書記長の歓迎式典は、モンゴルの最高儀礼に則り執り行われた。書記長は9月30日と10月1日の2日間、同国に滞在した。
フレルスフ大統領は会談で、ベトナムが近年達成した成果、特に経済社会発展と国民生活の改善の成果を称賛した。また、モンゴルはベトナムを地域の主要パートナーとし、両国関係を優先事項としていることを確認した。
一方、ラム書記長は、モンゴル側の盛大な歓迎に謝辞を述べ、同国の経済社会発展計画の成功を祈った。
両首脳は、両国関係の前向きな発展に喜びの意を示し、協力関係を強化するための方向性や、国防・安全保障協力を柱とする両国指導者間合意の履行に向けた具体策について話し合った。
両首脳はまた、ハイレベルを含むあらゆるレベルの訪問や交流を強化し、既存の協力メカニズムを効果的に実施するほか、外交や国防・安全保障、騎兵隊の開発、司法、投資、貿易、科学技術、イノベーション、鉱産採掘、畜産、物流、人的交流などの分野における協力をさらに促進することで一致した。
双方はさらに、世界と地域の情勢について話し合った。相互に関心のある問題について定期的な意見交換を行い、緊密に連携し、双方が共に加盟する地域的・国際的な枠組みやフォーラムで相互支援を強化することで合意した。大統領は、ベトナムの柔軟でバランスの取れた「竹外交」を評価した。
両首脳は会談の末、両国間の包括的パートナーシップの構築に関する共同声明を採択した。また、両首脳の立ち会いのもと、司法や交通運輸、文化スポーツ観光、サイバーセキュリティなど、両国の省庁や地方自治体間の協力に関する文書7件が締結された。