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- チン首相がカンボジア・ラオス首相と朝食会
- 三国関係は高い政治的信頼を維持
- 在留ベトナム人の安定した生活支援を要請
マレーシアの首都クアラルンプールで26日に開幕した第47回東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議に出席するため、同国を訪問しているファム・ミン・チン首相は27日朝、カンボジアのフン・マネット首相およびラオスのソーンサイ・シーパンドン首相とのワーキングブレックファストに臨んだ。
首相3人は、世界情勢や地域情勢が不安定となる中で、安全保障・政治・社会経済分野の課題を乗り越えるべく連携を強化していくことを確認した。首相らは、三国関係が高い政治的信頼を維持しており、国防・安全保障分野の協力がより緊密になっていると評価した。この会合で首相らは以下の点で一致した。
◇国防・公安・外交の3大臣による会合を含む定期的なハイレベル交流の継続。三国間の相互支援を含む、団結と友好関係の歴史的価値・協力に関する広報活動の強化。
◇デジタル経済・デジタル政府分野での協力強化。
◇犯罪対策や国境警備の協力を推進し、友好・平和・安定した国境の維持を確認。国境画定の加速および問題発生時の迅速な対応。
首相らはまた、交通インフラ連結と国境開発を促進することで一致し、ベトナム・カンボジア間の貿易額を200億USD(約3兆0600億円)、ベトナム・ラオス間の貿易額を50億USD(約7700億円)に引き上げる目標を共有した。さらに首相らは、地域・国際問題に関する協議を進め、今後の主要な国際行事の準備で緊密に連携することで一致した。
フン・マネット首相は、カンボジアとタイの停戦監視メカニズムに対するベトナム・ラオス・ASEAN各国の支援に謝意を表し、ASEANの中心的役割が明確に示されたと述べた。
一方、チン首相は、カンボジアとラオスがベトナム南部解放50周年(1975年4月30日~2025年4月30日)および建国80周年(1945年9月2日~2025年9月2日)の式典に、両国が代表団と儀仗隊を派遣したことに改めて謝辞を述べ、在留ベトナム人コミュニティの安定した生活と社会統合を支援するよう両国に要請した。
・ CLV3か国の首相、「3国1つの目的地構想」の推進で一致 (2025/05/27)

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