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- ラム書記長とキア・スターマー首相が会談
- UKVFTAとCPTPPの枠組みの中で協力強化
- 共同声明で協力の6つの柱を定める
英国現地時間29日午後(ベトナム現地時間30日未明)、同国を公式訪問中のトー・ラム書記長と英国のキア・スターマー首相は会談を行い、両国関係を包括的・戦略的パートナーシップに格上げする共同声明に署名した。
 これにより、英国はベトナムとの間で最高レベルの外交関係を構築した世界で14番目の国となり、国連安全保障理事会常任理事国5か国のうち最後の国となった。
 双方は会談で、両国間協力の積極的な発展を評価し、地域・国際問題における複数の共通の関心事を確認した。
 双方は、両国には多くの協力の可能性があるとし、特にグリーンかつ持続可能な方向への経済・エネルギー転換、デジタル産業の発展、高品質人材の育成といった分野での連携を強化していく方針を示した。
 スターマー首相は、特にベトナム英国自由貿易協定(UKVFTA)と環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)の枠組みの中で協力を強化したいと述べた。
 また、英国は、2050年までにネットゼロを目指すベトナムの公約の実現を全面的に支援する用意があるとし、英国企業に対してベトナムへの投資と協力を拡大するよう奨励することを約束した。
 双方は、両国間の貿易額を倍増させることでも一致した。
 会談の末、包括的協力を掲げた共同声明が採択された。共同声明では、協力の6つの柱を以下の通り定めている。
◇政治・外交・国防・安全保障分野
◇経済・貿易・投資・金融分野
◇科学技術・イノベーション・デジタル変革・医療分野
◇環境・エネルギー・グリーン変革分野
◇教育・文化・スポーツ・観光・人的交流の分野
◇地域的・国際的課題
 2025年10月30日現在、ベトナムと包括的・戦略的パートナーシップを結んでいる国は、◇中国(2008年)、◇ロシア(2012年)、◇インド(2016年)、◇韓国(2022年)、◇米国(2023年9月)、◇日本(2023年11月)、◇オーストラリア(2024年3月)、◇フランス(2024年10月)、◇マレーシア(2024年11月)、◇ニュージーランド(2025年2月)、◇インドネシア(2025年3月11日)、◇シンガポール(2025年3月12日)、◇タイ(2025年5月) 、◇英国(2025年10月)の14か国となっている。

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