ホーチミン市フーニュアン区公安は9日、同区内を中心に出張マッサージを装った出張売春を行なっていたグループを摘発した。逮捕されたのはグループを組織していたレ・ティ・ゴク・チャム容疑者(26、女性)、レ・ティ・ホン・イン容疑者(35、女性)、マッサージ嬢を客の指定先に届けるバイク運転手のレ・ヴァン・アイン・トアン容疑者(35、男性)の3人。
調べによると、出張売春グループのボスであるチャムとインは、多くのマッサージ嬢を抱えており、新聞上に出張マッサージの広告を掲載したり、インターネット上でも紹介するなどしていた。2人はマッサージ嬢が受取る出張マッサージ代40万ドン(2,800円)のうち33万ドンを紹介料や用心棒代としてピンハネしており、実際にマッサージ嬢が受け取る金額は7万ドン(約500円)だったという。