ハノイ市カウザイ区のグエンフォンサック通りとギアタン通りの交差点で9月25日、バイクの荷台に載せた水ボトルが道路に転げ落ちて、そこを通りがかったバイク2台が衝突するという事故が発生した。
バイクの荷台に水ボトル(20リットル入り)を2本載せて運転していた男は、きちんとひもで固定されていない水ボトルを片手で押さえながら、かなりのスピードを出して運転していた。男が交差点を右折しようとした時、交差点内を逆走してきたバイクを避けようとしてボトルを押さえていた手を離した。そのためボトルは道に転がり落ち、そこを通りがかった2台の別のバイクがこれを避けようとよろめいて衝突してしまった。事故の原因を作った男は現場から逃走した。
事故に合った2台のバイクの運転手は2人とも擦り傷を負っただけですんだ。水ボトルやガスボンベなど危険なものを運搬しているバイクを見たら、近寄らないほうが無難だろう。