ホーチミン市人民委員会は18日、交通公共事業局、科学技術局、同市警察に対し、各タクシー会社の検査を強化し、白タクやメーターの封印破りなどの違反があれば厳しく処分するよう指導した。また、第3標準品質技術センターには、各社のタクシーメーター検査結果を公表するよう求めた。
同センターは今年3月か5月にかけて、市内のタクシー会社(合作社を含む)18社のタクシーメーター2130台を検査した。その結果、封印の鉛玉をはずしたものや破ったものが98.2%に達していたことが分かった。封印破りタクシーの多かった会社には、マイリンタクシーやビナサンタクシーなどの有名会社も含まれている。