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ホーチミン市市場管理支局は16日、製造元のはっきりしないマムトム(エビを塩漬けにして発酵させたペースト状の塩辛) 約400キログラムを焼却処分したと明らかにした。これは、同局と食品安全衛生検査チームが協力して同市内の68カ所の食品加工所や食堂などを検査した結果、そのうち38カ所で製造元不明のマムトムが使用されていたため処分したもの。
ベトナムでは北部を中心に急性下痢症が流行している。ホーチミン市人民委員会は同市での感染拡大を予防するため、各関連機関に各種発酵食品の生産・販売施設の検査を強化するよう指示していた。