ドンズオン社のグエン・ティ・バオ・クイン副社長は8日、ホーチミン市1区ラムソン広場(市民劇場前)の地下に建設を予定している国内初の地下立体駐車場を今月末に着工すると発表した。総投資額は3000億ドン(約20億円)。
同駐車場は最深部が地下36~38メートルの12階建て、総床面積は約1万6000平米、自動車294台が収容可能となる。施工期間は2年間の予定。
上記記事が掲載された後、ホーチミン市人民委員会は10日、7日付けで同市人民委のレ・ホアン・クアン主席が、これまでの地下駐車場から地上立体駐車場の建設に方針転換するよう指示する文書を通達していたことを明らかにした。ラムソン広場での案件については、投資家に中止するよう協議を申し入れる予定だという。