情報通信省はこのほど、プリペイド式携帯電話の管理に関する行政処罰指導文書を公布した。プリペイド式携帯電話の個人情報登録は今年1月1日から義務化されたがほとんど機能していないため、管理業務を強化するのが狙い。
指導文書によると、個人情報登録を実施していない、または実施しているが十分なデータを登録していない携帯電話サービス会社には100万~300万ドン(約6500~1万9000円)の罰金が科される。また、うその個人情報を登録した利用者や代理店には1000万ドン(約6万5000円)の罰金が科される。各地方の情報通信局は10月1日から全国で調査を実施し、違反が見つかれば処分する予定だ。