ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

ビンフオック省:富豪一家6人惨殺事件、強盗か怨恨か?

2015/07/10 06:57 JST配信

 東南部ビンフオック省チョンタイン郡ミンフン村で7日、木材加工会社を営むレ・バン・ミーさん(男性・48歳)一家6人が何者かに自宅で惨殺されるという凶悪事件が起きた。同日午前6時ごろにミーさん宅を訪れた家事手伝いの女性(40歳)が発見した。

 ミーさん一家の自宅は、国道13号線に面した2階建てのヴィラ。数千m2の敷地に囲まれたヴィラの後方には、ミーさん夫婦の木材加工工場がある。

 ミーさんと妻のグエン・ティ・アイン・ガーさん(44歳)、息子(14歳)は1階で、娘(22歳)と姪(18歳)は2階で、甥(14歳)は庭で、いずれも刃物で首を切られた状態で発見された。1歳半の末の娘だけが無傷で、発見時は寝室で眠っていた。

 近所に住むガーさんの実弟は、警察の事情聴取に対し、「7日午前3時過ぎに姪2人から不在着信があった。電話をかけ直し、姪は電話に出たが普通の声で『叔父さん』と言っただけ。不審に思い姉に電話すると、『何でもないから寝なさい』と言われた」と涙ながらに語った。

 また、ミーさんの運転手によると、運転手は毎朝4時ごろにミーさんの自宅へ来て薪を運んでいたが、事件当日は午前3時ごろにガーさんから電話があり、午前7時に来るよう依頼されたという。

 敷地内に防犯カメラは設置してあるが、別の建物の改装工事に伴い、その日は電源が切られていた。また、給料日直前で敷地内の金庫には17億VND(約960万円)もの現金が保管されていたが、盗まれた形跡はなかった。車庫内の自動車2台も盗まれていなかった。

 国民に大きな衝撃を与える凶悪事件が発生したことを受け、チャン・ダイ・クアン公安相は自ら現場を訪れて遺族を慰問し、被害者らに線香を手向けた。同省警察は、ミーさん宅の柵から数人のものと見られる指紋を検出し、強盗殺人事件として捜査を進めている。

 なお、ミーさんは人望が厚く、道路建設やチャリティ活動などに多額の資金を寄付していたという。今回の事件についてインターネット上では、「強盗」「ビジネスの競争相手による仕返し」「元従業員の逆恨み」など、様々な憶測が飛び交っている。

【関連記事】

15年の富豪一家6人惨殺事件、2人目の死刑執行 (2018/09/21)
15年の富豪一家6人惨殺事件、主犯格の死刑執行 (2017/11/20)
15年の富豪一家6人惨殺事件、主犯格の死刑執行日が決定 (2017/11/16)
富豪一家6人惨殺事件、死刑判決の被告が控訴 (2015/12/25)
ビンフオック省:富豪一家6人惨殺事件で公判、被告2人に死刑判決 (2015/12/18)
ビンフオック省:富豪一家惨殺事件、3人目の容疑者逮捕 (2015/08/11)
富豪一家惨殺事件、残された1歳半の末娘に全財産相続 (2015/07/30)
富豪一家惨殺事件で工場労働者170人失職、省が再就職支援へ (2015/07/24)
ビンフオック省:富豪一家6人惨殺事件、被害者の元恋人ら2人逮捕 (2015/07/13)

[Tuoi Tre等, 08:29 (GMT+7) 09/07/2015, A].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースと自社過去記事を参考に記事を編集・制作しています   利用規約   免責事項
新着ニュース一覧
バイク危険運転のロシア人女性、罰金18万円とベトナム永久追放 (2:01)

 南中部地方カインホア省の公道で危険な姿勢によるバイク運転や不適切な走行を繰り返し、その動画をソーシャル・ネットワーキング・サービスに投稿したロシア人のニキティナ・ユリア被告(女性・35歳)に対し、地...

ベトナム、25年の新車EV販売比率40% 東南アジア首位に (22日)

 国際エネルギー機関(IEA)が発表した「グローバルEVアウトルック2026(Global EV Outlook 2026)」によると、ベトナムは2025年の新車販売に占める電気自動車(EV)の比率が約40%に達し、タイやインドネシアを抑えて...

ヴィエティンバンク、フィンベトと個人事業主向け金融で提携 (22日)

 三菱UFJ銀行が出資する元国営4大銀行のヴィエティンバンク[CTG](Vietinbank)は21日、ベトナムで小売サプライチェーンのデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、決済・金融

亡き店主の店を守り、知的障がいの「坊ちゃん」を支える2人の女性 (20日)

 店主の一家が次々とこの世を去った後、フン・リンさん(女性)とゴック・リエンさん(女性)は、市場の路地にあるフーティエウ(ベトナム風米粉麺)の屋台を守り、知的発達に遅れのある末っ子の「坊ちゃん」を支え続...

リゾートでの日本人少年溺死事故、建設規定違反容疑で男を立件 (22日)

 南中部地方ラムドン省ムイネー街区(phường Mũi Né、旧ビントゥアン省ファンティエット市)のリゾート「センタラ・ミラージュ・リゾート・ムイネー(Centara Mirage Resort Mui Ne)」のプー...

フォーブス「ベトナム優良上場企業トップ50」、幅広い業種が躍進 (22日)

 米系経済誌フォーブス・ベトナム(Forbes Vietnam)はこのほど、「ベトナム優良上場企業トップ50」の2026年版を発表した。  第14回となる今回のリストでは、金融・銀行部門が引き続き主軸を担う一方、食品、...

26年「ベトナム文化の日」、11月24日のみ休日 内務省が提案 (22日)

 内務省は、2026年のベトナム文化の日に伴う休日について、11月24日(火)の1日のみを休日とする調整案を首相に提出した。承認されれば、11月23日(月)は通常勤務日となり、公務員や民間企業の労働者は11月24日のみ...

ビンG、EV移行支援策の第2弾を発表 購入時に最大9%割引など (22日)

 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)と同社のグループ企業は、ガソリン車から電気自動車(EV)や電動バイクへの乗り換えを支援するキャンペーン「グリー

ホーチミン、世界都市指数で205位に浮上 81ランク上昇 (22日)

 オックスフォード・エコノミクス(Oxford Economics)が発表した「世界都市指数2026(Global Cities Index 2026)」で、ホーチミン市は総合スコア62.6点を獲得し、評価対象の1000都市中205位にランクインした。前年...

ヤマハ、デュアルスポーツバイク「WR155R」をベトナムに投入 (22日)

 ヤマハ発動機株式会社(静岡県磐田市)のベトナム現地法人であるヤマハモーターベトナム(Yamaha Motor Vietnam=YMVN)は20日、デュアルスポーツモデルの新型バイク「WR155R」を発売した。  希望小売価格は10...

書記長訪米でベトジェット特別機がNY着、外交・経済交流を後押し (22日)

 トー・ラム書記長 兼 国家主席率いるベトナム高官代表団の第81回国連総会ハイレベル会合への出席や米国での二国間活動、カナダへの国賓訪問に合わせ、国内最大手の格安航空会社(LCC)ベ

ベトナム国際畜産展示会、ホーチミンで10月21日から開催 (22日)

 ホーチミン市で10月21日(水)から23日(金)まで、「ベトナム国際畜産展示会2026(Vietstock 2026)」が開催される。  今回の規模は展示面積1万m2で、世界40か国・地域から300ブランドが参加し、◇畜産、◇飼料・...

「バクニン市」誕生、決議公布式典を開催 ラム書記長ら出席 (21日)

 北部地方バクニン省で19日午前、同省を中央直轄市「バクニン市」へと昇格させる国会決議第39号/2026/QH16の公布式典が開催された。  式典にはトー・ラム共産党書記長 兼 国家主席が出席し、20日に発効した...

ゲアン省:旧ビン市域で9月として41年ぶり豪雨、8時間で399mm (21日)

 北中部地方ゲアン省の旧ビン市域で19日、同月としては1985年以来41年ぶりとなる記録的な大雨が観測された。国立水文気象予報センター(NCHMF)によると、同日7時から15時までの8時間で雨量は399mmに達した。 ...

日本郵船、中部に自動車物流ルート新設 フエ近郊に専用船が初寄港 (21日)

 日本郵船株式会社(東京都千代田区)が運航する自動車専用船が18日、北中部地方フエ市近郊のチャンマイ港に初めて寄港した。  今回の寄港は、大手長距離バスのフタバスラインズ(Futa Bus Lines、Phuong Trang...

越日・日越辞書(8万語収録)
©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved