ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

ハティン省:フォルモサ、産業廃棄物100tを農地に不法投棄か

2016/07/14 15:50 JST配信

 北中部地方ハティン省資源環境局は11日、同省キーアイン町キーチン街区の個人農地に約100tもの産業廃棄物が不法投棄されたことを明らかにした。

 不法投棄は、同省キーアイン郡ブンアン経済区で工場を展開する台湾プラスチックグループ(フォルモサ・プラスチック・グループ=Formosa Plastics Group)傘下のフォルモサ・ハティン・スチール(Formosa Ha Tinh Steel Corporation=FHS)によるものと見られている。同社は4月に同省を含む北中部地方沿岸一帯で魚の大量死を引き起こしている。

 汚泥は、キーアイン町都市環境社により未処理の状態で地中に埋められ、掘り起こされた際に激しい悪臭を放っていた。FHSと同社との間で結ばれた廃棄物処理契約によると、廃棄物は同省資源環境局から認可を取得した処理場で処分しなければならないが、今回発見された汚泥は省内の個人農地に不法投棄されていたことが分かった。

 林に囲まれた農地は都市環境社社長のレ・クアン・ホア氏が所有するものとされるが、ホア氏は「7~8年前までは所有していたが、その後売り払った」と述べている。同農地に埋められた汚泥については、FHSのものと認める一方で、「有害な物質ではなく肥料として使えるため、農地側からの要望を受けてトラック8台分を引き渡した」と説明した。

 問題の汚泥について、同局はサンプルを採取し、ベトナム科学技術研究所(VAST)傘下の環境技術研究所(IET)に分析を依頼している。結果が分かり次第、厳格に処分する方針。なお、同町環境警察は、これに関する捜査を急いでいる。

【関連記事】

・ 台湾フォルモサ、産業廃棄物の不法投棄で5.6億VNDの罰金 (2017/12/19)
・ ハティン省、台湾フォルモサの営業再開まだ認めないよう提案 (2016/08/29)
・ 台湾フォルモサの不法投棄、「再発時は工場閉鎖」首相が強調 (2016/08/04)
・ 台湾フォルモサの不法投棄物からシアン化物、公安局に移管 (2016/08/03)
・ 台湾フォルモサ、賠償金の半額2億5000万USDを納付 (2016/08/01)
・ 魚大量死事件のフォルモサ、各地に産業廃棄物投棄―撤去と分析進む (2016/07/20)
・ 魚大量死事件のフォルモサ、観光区にも産業廃棄物15tを不法投棄か (2016/07/19)
・ 北中部の魚大量死、台湾フォルモサが5つの公約―活動は継続 (2016/07/04)
・ 北中部の魚大量死、台湾フォルモサが5億USD賠償―結論公表 (2016/07/01)

[VNExpress等, 20:52 (GMT+7) 12/7/2016, A].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースと自社過去記事を参考に記事を編集・制作しています   利用規約   免責事項
新着ニュース一覧
GSMAデジタル指数2026、ベトナムはASEAN11か国中5位 (26日)

 世界携帯通信事業団体(GSMA)の調査部門であるGSMAインテリジェンス(GSMA Intelligence)が9月に発表したレポート「Digital Nations 2026」によると、東南アジア諸国連合(ASEAN)11か国を対象としたデジタル国家指...

ベトナムZ世代の42%がAIに悩みを相談、APAC域内で最高水準 (26日)

 ロシア系ネットセキュリティ大手カスペルスキー(Kaspersky)が18か国の7200人を対象に実施した調査によると、アジア太平洋地域(APAC)のZ世代の50%が日常的に人工知能(AI)を利用しており、ベトナムでは35%がAI...

フエ:チュオンティエン橋、阮朝時代の輝きが30年ぶりに復活 (26日)

 北中部地方フエ市の象徴ともいえるチュオンティエン(Trường Tiền)橋の塗り替え作業が完了した。30年以上にわたりくすんだ白色に塗られていた同橋は、阮(グエン)朝(1802~1945年)時代と同じ銀...

亡き店主の店を守り、知的障がいの「坊ちゃん」を支える2人の女性 (20日)

 店主の一家が次々とこの世を去った後、フン・リンさん(女性)とゴック・リエンさん(女性)は、市場の路地にあるフーティエウ(ベトナム風米粉麺)の屋台を守り、知的発達に遅れのある末っ子の「坊ちゃん」を支え続...

世界とアジアのベストレストラン26年版、ベトナムから多数選出 (26日)

 世界最大の旅行プラットフォーム「トリップアドバイザー(Tripadvisor)」は、トラベラーズチョイスアワードの「ベスト・オブ・ザ・ベスト・レストラン&フード」2026年版を発表した。  過去12か月間にトリッ...

サンG、ビザなど米大手3社と提携 ベトナム観光分野で連携強化へ (26日)

 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)は、トー・ラム書記長 兼 国家主席の訪米に合わせ、クレジットカード大手ビザ(Visa)、ホテル運営会社であるマリオット・イ...

ベトナムとカナダ、戦略的パートナーシップに関係格上げ (25日)

 カナダを公式訪問したトー・ラム書記長 兼 国家主席は24日、マーク・カーニー首相とオタワで会談を行い、両国関係を「戦略的パートナーシップ」に格上げする共同声明を発表した。  1973年の外交関係樹立以...

AI活用拡大もデータ準備や結果検証・調整が課題、組織的運用が必要 (25日)

 ホーチミン市で23日に開催された人工知能(AI)による生産性向上をテーマとするイベント「ベトナムAI生産性向上推進(Vietnam AI Productivity Activation)」で、労働者がAIを利用する時間は週平均約6.0時間である...

CT UAV、米国で無人航空機の合弁工場を開設 ベトナム企業初 (25日)

 地場系コングロマリット(複合企業)CTグループ(CT Group)傘下の無人航空機(UAV)開発・製造会社であるCT UAVは9月21日、米国の航空・国防向け精密機械メーカーであるTJエアロスペース(TJ Aerospace)と共同で、カ...

米アマゾン傘下企業、ベトナムで衛星通信専用網の設置許可取得 (25日)

 科学技術省のブー・ハイ・クアン科学技術相は9月23日、米国ニューヨークでトー・ラム書記長 兼 国家主席の立ち会いのもと、米情報技術(IT)大手アマゾン(Amazon)傘下のアマゾン・カイパー・ベトナム(Amazon Kuip...

カントー、メコンデルタ地方初のハイテクパーク設立へ (25日)

 南部メコンデルタ地方カントー市人民委員会は、決定第4902号/QD-UBNDを公布し、同市初となる「カントーハイテクパーク」の設立を決定した。同プロジェクトは、首相決定第1519号/QD-TTgに基づく2021~2030年カン...

国際メガハブ空港ランキング、ベトナムの2空港がトップ50入り (25日)

 世界の航空関連情報を提供する英国のオフィシャル・エアライン・ガイド(Official Airline Guide=OAG)が発表した「OAGメガハブ国際指標2026」によると、ホーチミン市のタンソンニャット国際空港とハノイ市のノ...

比ジョリビー、ハイランズ・コーヒー経営権譲渡 企業価値8億USD (25日)

 フィリピンのファストフードチェーン最大手ジョリビー・フーズ・コーポレーション(Jollibee Foods Corporation=JFC)は、ベトナムのコーヒーチェーン「ハイランズ・コーヒー(Highlands Coffee)」事業を保有する...

信頼性の高い食品・飲食サービス企業、カフェはハイランズが首位 (25日)

 ベトナム評価レポート社(ベトナムレポート=Vietnam Report)は、2026年の信頼性の高い食品企業トップ10および飲食サービス企業トップ5を発表した。  同ランキングは、財務能力、メディアの信頼性、消費者や...

韓国サムスン電子、ホーチミンに24時間営業のコインランドリー開業 (25日)

 韓国最大の財閥サムスングループ(Samsung Group)傘下のサムスン電子(Samsung Electronics)のベトナム法人であるサムスン電子ベトナム(SEV)は、ホーチミン市タンフン街区(phường Tân Hưng...

越日・日越辞書(8万語収録)
©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved