(C) tuoitre |
ハノイ市人民委員会は25日、2030年までを視野に入れた2017~2020年の同市における個人車両管理強化に関する計画案を正式に公布した。同計画案は7月上旬に開かれたハノイ市人民評議会の会議で採択されたもの。
これにより、同市は2030年までに市中心部の各区へのバイクの乗り入れを制限するほか、一部の通りで時間帯により自動車の乗り入れを制限する計画だ。具体的には、◇地域(区・郡)ごとにバイクの台数・種類・製造時期の統計を実施する、◇地域ごとにバイクおよび自動車の乗り入れ禁止区域を特定する、などの対策が盛り込まれている。
同案とあわせて、◇都市鉄道(メトロ)の建設を加速する、◇2030年までにバス台数を増やす、◇公共自転車サービスを導入するなど、公共交通手段を確保していく。なお、同市交通運輸局は同案の一環として、中心部の一部道路へのタクシーおよび一般車両の乗り入れ禁止計画を発表し、8月中にも交通標識を設置して適用する計画だ。
・ ハノイ:市内各区へのバイク乗り入れ制限案、再浮上 (2023/06/15)
・ ハノイ:中心部への車両乗り入れ制限案、24年以降に通行料徴収開始を提案 (2022/10/20)
・ ハノイ:中心部へのバイク乗り入れ禁止、25年に前倒しの方針 (2021/12/09)
・ ハノイ:中心部乗り入れ車両から通行料徴収へ、25年以降に試行 (2021/10/29)
・ ハノイ:公共自転車の導入計画が再浮上 (2019/09/13)
・ ハノイ:中心部乗り入れ車両から通行料徴収を計画 (2019/07/29)
・ ハノイ:メトロ&BRT沿線の通りでバイク乗り入れ規制を計画 (2019/03/13)
・ ホーチミン:中心部への車両乗り入れ制限案、市民の63%が支持 (2019/03/06)

から



)
)
)
)
)

)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)













