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ハノイ市交通運輸局のブー・バン・ビエン局長は11日、市内中心部のグエンチャイ通り(Nguyen Trai)とレバンルオン通り(Le Van Luong)の個人車両(バイク・自動車)乗り入れについて、試験的に規制する方針を示した。但し、自動車については、通行料徴収で対応するとのこと。
 この2つの通りは、交通量が非常に多いことで知られるが、現在、交通渋滞緩和に向けて、都市鉄道(メトロ)とバス高速輸送システム(BRT)という新たな公共交通機関が試運転中だ。
 ハノイ市人民評議会では2017年に、2030年までを視野に入れた同市の個人車両管理強化に関する計画案を採択。同年、同市人民委員会が正式に交付した。交通運輸局は関連機関と協力し、将来的な市内中心部のバイク乗り入れ禁止に向けて動いており、まずはグエンチャイ通りとレバンルオン通りで試験的に規制する計画。
 
 これは、市民の移動手段をバイクから、より合理的な公共交通機関に切り替えることを促すものだが、習慣を変えるのは容易ではなく、中心部のバイク乗り入れ禁止の実現には、まだ長い時間がかかると見られている。
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・ ハノイ:中心部乗り入れ車両から通行料徴収へ、25年以降に試行 (2021/10/29)
・ ハノイ:中心部乗り入れ車両から通行料徴収を計画 (2019/07/29)
・ ハノイ:メトロ2A号線、定期券割引案を発表―運転開始から15日は無料 (2019/03/19)
・ ハノイ:中心部乗り入れの自動車から料金徴収へ (2018/11/12)
・ ハノイ:中心部へのバイク乗り入れ制限案、正式に公布 (2017/08/28)

                                                
                                                 
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