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ビナサンタクシーのグラブ提訴、裁判再延期

2018/03/12 03:49 JST配信

 従来型タクシー大手のビナサンタクシー[VNS](Vinasun)が不正競争を行ったとして配車アプリを展開するグラブタクシーベトナム(GrabTaxi Vietnam)を訴えた事件に関連して、ホーチミン市人民裁判所は7日、同裁判の延期を決定した。

 同事件の裁判は2月6日に始まったが、同裁判所は翌日の7日に「証拠不十分」として証拠収集のために同裁判を一時停止とした。各当事者は3月7日に裁判所に出頭し、ビナサンタクシーは不利益の評価に関連した書類を、グラブタクシーベトナムは提携先のリストなどの提出を求められた。

 両社ともに7日に出頭したが、同裁判所は、◆交通運輸省、◆ホーチミン市交通運輸局、◆同市計画投資局の3機関からの書類収集がまだ完了していないとして、同裁判の延期を決定した。

 VNSは、グラブタクシーベトナムが配車アプリの提供だけでなく運転手の募集や運転手および乗客向け保険料の支払い、配車、運賃設定、乗客からの料金受取を直接的に行うなどしており、これが輸送会社の事業にあたると主張している。

 また、事業展開にあたり、販売促進期間に関する規定に違反し、市場の健全な競争を阻害するほど不当に安い価格でサービスを提供しているとし、グラブタクシーベトナムに対して2016~2017年に同社との競争により被った不利益420億VND(約2億円)の賠償を求めている。

 これに対しグラブタクシーベトナムは、交通運輸省の配車アプリ導入に関する試験事業に基づいてサービスを展開しており、同社が事業の規定を遵守しているか判断する権限は交通運輸省にあるほか、不利益の算出根拠もないとしてVNSの主張を否定している。

[Zing, 10:27 GMT+7 07/03/2018, A].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
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