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ホーチミン市交通運輸局傘下の公共交通管理センターは、4月中にも児童・生徒の通学バスに指紋認証装置を試験的に設置する計画を明らかにした。
指紋認証の導入により、バスを利用する児童・生徒数の把握や、個々の生徒の乗車・下車の時刻・場所を確認して通学を管理することが可能となる。2020年までに通学バスを利用する全市の児童・生徒の割合を15%に引き上げることが狙いだ。
ボランティア青年公益サービス社はその一環として、4月中に同社の運行する同市1区グエンビンキエム小学校の児童向けの16人乗り通学バス4台で同事業を開始する。