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ホーチミン市人民裁判所は14日、政府転覆活動やテロ活動を行ったとして罪に問われていたテロ組織「臨時ベトナム国家政府(Chinh phu quoc gia Viet Nam lam thoi)」のメンバーらに対する一審裁判で、24人の被告に有罪判決を下した。
首謀者ら2人に終身刑の判決
判決によると、同組織の首謀者であるダオ・ミン・クアン被告(男・74歳)は、「人民政権に対するテロ罪」および「人民政権転覆活動罪」の2つの罪で終身刑を宣告された。
また、ファム・リサ被告(女・47歳)もテロ罪で終身刑、同じ罪に問われていたハー・スアン・ギエム被告(男・63歳)には禁固13年の判決が下された。
多数の被告に有罪判決
人民政権転覆活動罪に問われた他の被告のうち、3人には禁固20年が言い渡された。事件に関与した残りの被告に対しても、禁固3~14年と、服役終了後2~5年の保護観察処分が下されている。
なお、国外逃亡中のクアン被告ら6人の被告については欠席裁判で裁かれた。
テロ組織による破壊活動の全容
公安省によってテロ組織に指定されている同組織は、2015年から2017年にかけて「フオンホアン(Phuong Hoang=鳳凰)」や「マンサー(Mang Xa=ニシキヘビ)」、「ビエットドンクアン(Biet Dong Quan=特別任務部隊)」、「ダイベト(Dai Viet=大越)」などの複数の武装グループを設立し、社会の治安を脅かす破壊活動を実行した。
旧ドンナイ省での交通違反車両保管倉庫の放火事件を引き起こしたほか、ホーチミン市のタンソンニャット国際空港への爆弾設置や、旧ビンズオン省税務局でのテロ爆破などを企てたが、大半の計画は当局によって未然に防がれた。
過去にも関係者が有罪判決
同組織の前身は1991年に米国で設立された「新民主(Tan dan chu)」という政治組織で、米国在住のクアン被告が「首相」を名乗っている。ベトナム当局は2018年1月に同組織をテロ組織に指定した。同組織を巡ってはこれまでに複数事件の裁判が行われており、複数人のメンバーらが有罪判決を受けている。
・ テロ組織「臨時ベトナム国家政府」の12人に禁固3~13年の判決 (2022/04/20)
・ 公安省、カナダを本拠地とする反政府組織「ベト王朝」をテロ組織に認定 (2021/01/07)
・ 警察署への爆弾投げ込み事件、さらに7人逮捕―テロ組織メンバー (2018/09/06)
・ テロ組織「臨時ベトナム国家政府」の12人に禁錮5~14年の判決 (2018/08/24)
・ 公安省、「臨時ベトナム国家政府」をテロ組織扱いに (2018/02/01)

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