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15日午後3時26分ごろ、ホーチミン市トゥードゥック区ヒエップビンフオック街区第3通りにあるGIS 220/110kV変電所で爆発事故が発生した。この事故により、市内の広域が停電となった。
通報を受けて消防隊が出動し消火作業にあたり、約15分後に鎮火が確認された。大きな爆発音の後で火の手が上がり、もくもくと黒煙が立ち昇って、辺りは一時騒然となったが、幸い負傷者や死者は出なかった。しかし、この事故により、トゥードゥック区やビンタイン区、ゴーバップ区、12区などの広域が停電となった。
ホーチミン市電力総公社(HCMPC)はこの事故を受け、近隣の他の変電所に送電したり、影響を受けた地域の電力の再設定を行い、停電していた地区の電力は16時15分までにすべて復旧した。