(C) zing 写真の拡大 |
ベトナム現地紙の報道によると、ホーチミン市2区の路上で5日午前10時ごろ、タクシーとバイクの接触事故が発生し、タクシーの運転手がバイクを運転していた日本人男性をヌンチャクで脅すという出来事が発生した。
現場は、外国人が多く住むタオディエン街区にあるスーパーマーケットの前。インターネット上に掲載された動画には、小柄な若いタクシー運転手が怒鳴りながらヌンチャクを振り回して背の高い日本人男性を一方的に殴ろうとする様子が映っている。
このタクシー運転手は現場に居合わせた周囲の人々に対して、日本人男性の運転するバイクがタクシーの後部にぶつかった上、日本人男性がタクシーの車体を蹴ったのだと陳情した。
しかし一方で、この日本人男性がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に投稿した内容によると、男性と妻はバイクでスーパーマーケットに行き、駐車場の前で停車していたところ、前方に停車していたタクシーが突然バックしてきてバイクにぶつかったため、夫婦はバイクとともに転倒したと説明している。