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東北部地方トゥエンクアン省の同省総合病院で13日、一卵性三つ子の男児の赤ちゃんが帝王切開で誕生した。一卵性の三つ子の出生率は2億分の1の確率とされており、世界的にも稀なこと。
同省イエンソン郡在住の29歳の母親はこれまでに2009年、2012年と2度の出産を経験しており、今回が3度目の出産。妊娠35週目で、お腹にいる3人の胎児のうち2人が逆子の状態だった。13日になって、陣痛と破水があったため、家族に連れられて同省総合病院に搬送され、医師らの判断により、すぐに帝王切開の手術が行われた。
同病院産婦人科のファム・ティ・ラン・フオン科長は、「母親は過去に2度の帝王切開の経験があり、弛緩性子宮出血の危険もあったため、難しい手術でした」と語った。2度の帝王切開により、子宮が腹壁にくっついていたため、慎重にはがしながらの手術となった。
40分に及ぶ手術の後、一卵性三つ子の男児の赤ちゃんが無事に誕生。体重はそれぞれ2100g、2000g、1700gだった。三つ子の赤ちゃんはその後、新生児科に移されてケアを受けていたが、このうち1人は16日午後に保育器を出た。手術を受けた母親の容体も安定しているとのこと。
最終更新:2020年7月2日 17:22JST
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