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ハノイ市バービー郡のロンベト(Long Viet)観光区には、ベトナム初の「麻薬博物館」がある。麻薬の有害性を紹介する展示エリアは、同観光区の1.5haの敷地に建てられている。
ここには、アヘンやヘロインといった麻薬の生産・販売などの犯罪に関する物品のレプリカや、各種麻薬および薬物の犠牲になった人々の写真が展示されており、視覚的・多角的に薬物乱用防止を訴えることを目的としている。
展示品は、様々な機関や団体、個人から寄付されたもので、展示エリアは3分の2ほどが完成している。2020年初めまでにすべてが完成する見込みだ。