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高校生のスタートアップコンテスト世界大会であるセージ・グローバル(SAGE Global)2020で、ベトナム代表チームの考案したトウモロコシの芯を再生利用するプロジェクトが1位を獲得した。
セージ・グローバルは世界各国を代表する高校生のチームが、社会的なプロジェクトを考案・展開して成果をプレゼンテーションする大会。今年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を考慮してオンラインで開催され、世界30の国と地域から1万人を超える高校生が参加した。
ベトナム代表チームは高校生7人からなり、「トウモロコシの芯を源に生きる」をスローガンに掲げてトウモロコシの芯の再生利用プロジェクトを発表した。
プロジェクトでは、トウモロコシの芯を培養土や飼料、家畜・ペットの飼育用の敷料にリサイクルした。これらのリサイクル製品は安価なだけでなく、自然由来で環境に優しい。
チームは机上のアイデアに留まらず、1年近くかけて市場調査や生産にかかる研究を重ね、事業戦略や販売促進を綿密に計画したという。チームは同大会で優勝したほか、国連による「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に基づく17の開発目標に関する特別賞の2部門でも賞を受賞した。
・ ごみに人生を捧げる、大学卒業し資源回収で起業した若者 (2020/02/16)
・ 若者の20人に1人が起業願望、技術よりソフトスキルの会得を優先 (2019/08/23)
・ 粘土で起業した若きプリンス、日本のキャラクターに魅せられて (2017/04/16)

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