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地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)はこのほど、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療予後評価を支援する医療人工知能(AI)ソフトウェア「DrAid」を保健省に贈呈した。
DrAidは、ビングループ子会社のビンブレイン(VinBrain)が2019年に開発した国内初のAIソフトウェアで、エックス線画像に基づいて肺や心臓、骨に関する疾病の診断を支援する。このAIソフトとPCR検査を組み合わせることで、偽陰性の割合を減らし正確性を高めることができる。現在ハノイ市や近隣地方の病院12か所、診療所1か所、エックス線撮影車1台で利用されている。
新型コロナの流行を受けて、ビンブレインは保健省情報技術局と共同で「新型コロナウイルス感染症の診断支援に胸部エックス線画像を使用するAIソフトの研究」を実施。研究結果は18日に保健省科学技術評議会で評価され、「治療予後評価支援を実践する価値がある」との結論を得た。
グエン・タイン・ロン保健相代行は、「ビングループは今回のAIソフトの開発をはじめとする様々な活動で医療業界と保健省を積極的に支援している」と高く評価した。
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