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ホーチミン市疾病管制センター(HCDC)は8日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第2波の震源地となった南中部沿岸地方ダナン市から5日以降にホーチミン市に移動した全員に対し、新型コロナウイルス検査を行うと発表した。
ダナン市からホーチミン市に航空機で移動した人々は、到着時に空港で検体を採取する。その他の人々については、区・郡の医療センターが指定した場所で健康申告を行わなければならない。
HCDCは検査の対象者に責任を持って健康申告を行うよう求めるほか、不申告、または虚偽申告を防止するため、ダナン市から移動した人々の監視に協力するよう一般市民にも呼び掛けている。
HCDCはこれに先立つ7日夜、ダナン市から5日以降にホーチミン市に移動した人々に対し、健康申告と14日間の自主的な健康観察を義務付けると発表した。
ダナン市では5日に社会的隔離措置が緩和された。これに伴い、公共交通機関も運行を順次再開している。
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