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- 墓の特別国家級遺跡指定証明書交付
- 遺跡区の修復・改修プロジェクト完了
- 1929年にカオラインで死去
南部メコンデルタ地方ドンタップ省カオライン街区にあるグエン・シン・サック遺跡区で16日、故ホー・チ・ミン主席の父親である故グエン・シン・サック氏の墓を特別国家級遺跡に指定する証明書の交付式と、同遺跡区の修復・改修プロジェクトの完了式が開催された。
サック氏は1862年、北中部地方ゲアン省セン村(現在のキムリエン村)に生まれた。1901年に国試に合格し、阮(グエン)朝(1802~1945年)時代のベトナムの科挙制度で「副榜」と呼ばれる官吏の地位を得たが、官職には就かずに南部で愛国的な僧侶や儒学者との交流を深めた。
1917年からドンタップ省カオラインを頻繁に訪れ、滞在中は伝統医学で人々を治療するとともに、愛国心を広めた。1929年にカオラインで病に倒れ、亡くなった。
ドンタップ省は2025年1月、サック氏の遺跡区の修復・改修プロジェクトに着手した。プロジェクトには、サック氏の墓や廟の修復・改修、サック氏の生涯と業績を紹介する展示施設の建設、故ホー主席の高床式住居の復元などが含まれる。総費用は約1730億VND(約10億2000万円)だった。
なお、これに先立つ9月、マイ・バン・チン副首相は、サック氏の墓を特別国家級遺跡に指定する決定に署名した。

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