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ホーチミン:歩行者天国に初のデジタル行政・健康ステーション開設

2026/07/20 13:50 JST配信
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 ホーチミン市警察は、同市サイゴン街区(旧1区)のグエンフエ歩行者天国に、住民や観光客向けの無料デジタルサービス拠点「デジタル市民ステーション」を開設した。

 電子身分証明アプリ「VNeID」を基盤に、行政手続きの支援やデジタル健康測定などのサービスを24時間体制で提供する。

 ステーション内の「デジタル健康キオスク」は、ICチップ付き身分証明書またはVNeIDで本人確認を行い、生体認証を経て利用する。身長、体重、体格指数(BMI)、血中酸素飽和度(SpO2)、血圧、脈拍などの基本的な健康指標に加え、体脂肪率や体水分率、基礎代謝量なども無料で測定できる。このほか、ワクチン接種の予約、医師とのオンライン健康相談、医薬品の注文、無料配送などのサービスにも対応する。

 同ステーションは、ホーチミン市警察と公安省傘下の社会秩序行政管理警察局(C06)が主導し、FPTリテール[FRT](FPT Retail)の薬局チェーン「ロンチャウ(Long Chau)」やテクノロジー企業ゴートラスト(GOTRUST)などの民間企業が運営に協力している。

 同モデルはこれまで、タンソンニー街区の住宅都市「セラドンシティ(Celadon City)」、サイゴン街区の「ビンホームズ・バーソン(Vinhomes Ba Son)」、ビンチュン街区の高級コンドミニアム「ダイヤモンドアイランド(Diamond Island)」、ゴーバップ街区の「シティランド・パークヒルズ(Cityland Park Hills)」など、ホーチミン市内の住宅地や都市開発地区に導入されてきた。

 今回のグエンフエ歩行者天国への設置は、公共スペースへの初の展開となる。市警察は、住民データや電子身分証明を活用した政府のデジタル化施策の一環として、今後も市内各地や他の地方への展開を進める方針だ。


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