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どう変わる?7月1日からの新携帯通話料金

2004/06/28 09:38 JST配信

 ベトナム郵政通信総公社(VNPT社)はこのほど郵政通信省に対し、7月1日から携帯電話の通話エリアをこれまでのエリア単位による通話料金体系を改め統一料金する通信料金改定案を申請した。

 VNPT社によるとこの案が認可されると7月1日よりモビフォン(MobiFone)とビナフォン(VinaPhone)からの国内向け通話料金が最高で850ドン/30秒となる。(現在エリア外通話はプリペイド使用が1,800ドン/30秒、後払い契約が1,200ドン/30秒) また、2社では通話利用の多い顧客に対しては20%を限度とした割引が適用される。

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【モビフォン・ビナフォン共通】

●国内通話料金統一最高850ドン/30秒

●大口顧客に対して20%制度を限度とする割引制度

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 ビナフォンのホアン・チュン・ハイ社長によると、同社は7月1日より後払い通話の契約料金を現行の30万ドンから20万ドンに引き下げる、またプリペイド使用から後払い契約に変更する場合、すでに継続して1年以上のプリペイド使用期間があればこの契約料が無料になる制度を実施し、6ヶ月未満でも30%、6ヶ月~1年間の利用者にも50%が割引が適用される。

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【ビナフォン】

●プリペイドから後払いに変更した場合の契約料金割引制度

・6ヶ月未満--割引率30%

・6ヶ月以上1年未満--割引率50%

・1年以上--割引率100%

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 現在通話カバーエリア14省・市で契約者数5万人超のS−フォンでも引き続きキャンペーンを実施する。同社のド・バン・クァット戦略部長によると、同社では7月中後払い契約をした場合、通話料金100分が無料となり、プリペイド使用の契約についても同じく100分の通話料金を無料とする。

 このうちVK-110CとNokia3105の機種を購入・後払い契約した場合、通話料金300分が無料となる。さらに、6月中はSMS(ショートメッセージ)100回分を無料としていたが、これを7月も継続して行う。

 同社ではVNPT社の動向を見極め随時キャンペーンを行っていく方針で、さらに今年末までに通話エリアを国内約40省・市にまで拡大する計画。

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【S−フォン】

●7月中の後払い契約で100分の通話料が無料に、機種によっては300分無料

●7月中100回分のメール無料

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