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- 越代表ティティ、3度目の日本挑戦へ
- 群馬グリーンウイングス加入の見通し
- AVCネイションズ杯ではベストOHに選出
VTVビンディエン・ロンアンはこのほど、同クラブ所属のバレーボール女子ベトナム代表チャン・ティ・タイン・トゥイ(27歳、通称ティティ、4T)の海外移籍を容認した。これを受けた同選手は、自身7度目となる海外挑戦を決めた。
地元メディアによると、新天地はSV.LEAGUE所属の群馬グリーンウイングスとなる見通し。トゥイ選手擁するバレーボール女子ベトナム代表は、6月にハノイ市で開催された「AVCネイションズカップ2025」で優勝。同選手は大会ベストアウトサイドヒッターに選出された。
トゥイ選手は、身長193cm、スパイクの最高到達点320cmという圧倒的な高さを誇るベトナムナンバーワンのアウトサイドヒッター。
同選手は過去に、タイのバンコク・グラス(2015~2016)、台湾のアタック・ライン(2017~2018)、日本のデンソーエアリービーズ(2019~2020)、PFUブルーキャッツ(2021~2024)、トルコのクゼイボル(2024)、インドネシアのグレシック・ペトロキミア(2024~2025)でプレーしており、今回が7度目の海外挑戦となる。
来シーズンに加入予定の群馬グリーンウイングスは、トゥイ選手にとって日本でプレーする3番目のクラブとなる。群馬グリーンウイングスでは今年4月に坂本将康氏(元PFU監督)が新監督に就任しており、同選手はPFU時代の恩師と新天地で再会する可能性が高い。