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- スマホ利用時間、前年から1.4時間増
- SNS利用時間は1日当たり2.6時間
- 1週間に開く頻度ではザロがトップ
ベトナムの消費者リサーチサービス「Q&Me」が実施した2024年におけるベトナムの人気モバイルアプリに関する調査結果によると、ベトナム人のスマートフォン利用時間は1日平均5.5時間となり、前年の4.1時間から増えていることが明らかになった。
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の利用時間は1日あたり2.6時間で、前年の2倍となった。SNSを使う時間は、スマホ利用時間の47%を占めた。
ベトナム人ユーザーは、スマホアプリの利用時間の約4分の3を、◇フェイスブック(Facebook)、◇ザロ(Zalo)、◇ティックトック(TikTok)、◇メッセンジャー(Messenger)、◇ユーチューブ(YouTube)の5つのSNSアプリだけに費やしていることも分かった。
中でも利用時間が長いのはフェイスブックで、スマホ利用時間の33%を占めた。以下、◇ティックトック:18%、◇ザロ:15%、◇メッセンジャー:7%、◇ユーチューブ:6%と続いた。一方、1週間で最も開く頻度が高いアプリはザロだった。
また、調査参加者の88%がモバイル決済アプリまたはバンキングアプリを利用していると回答しており、決済アプリの普及率が高まっていることがうかがえた。