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- 政府のガバメント効率性、1位シンガポール
- ベトナムは「財政管理」の指標が最高
- トップ10に北欧諸国が多数、日本19位
シンガポールのチャンドラー・ガバナンス研究所(Chandler Institute of Governance＝CIG)は、120か国の政府の能力と成果を測定した「チャンドラー・グッド・ガバメント・インデックス(Chandler Good Government Index＝CGGI)」2025年版を発表した。
同指数は、◇リーダーシップと先見性、◇強固な法制度と政策、◇強力な制度、◇財政管理、◇魅力的な市場環境、◇国際的影響力と評価、◇人々の成長支援の7つの柱を比較指標としている。
ベトナムは120か国・地域中48位となった。指標別では、「財政管理」が16位で最も高く、以下、◇リーダーシップと先見性：30位、◇魅力的な市場環境：36位、◇人々の成長支援：52位、◇強固な法制度と政策：62位、◇強力な制度：67位、◇国際的影響力と評価：74位の順だった。
ベトナムの過去の順位の推移は、◇2021年：60位、◇2022年：58位、◇2023年：47位、◇2024年：46位となっている。
日本は19位だった。指標別では、「国際的影響力と評価」と「人々の成長支援」がともに12位で最も高く、◇強固な法制度と政策：17位、◇強力な制度：20位、◇魅力的な市場環境：20位、◇リーダーシップと先見性：29位、◇財政管理：38位と続いた。
「CGGI 2025」のトップ10は以下の通り。
1位：シンガポール
2位：デンマーク
3位：ノルウェー
4位：フィンランド
5位：スウェーデン
6位：スイス
7位：オランダ
8位：ドイツ
9位：アラブ首長国連邦(UAE)
10位：ルクセンブルク
・ ガバメント効率性指数24年版、ベトナムは113か国中50位 (2024/05/20)
・ ガバメント効率性指数、ベトナムは世界56位 低中所得国では3位 (2022/05/04)
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