パシフィック航空は14日、オーストラリアの格安航空会社ジェットスターと戦略提携を結んだと発表した。これにより、パシフィック航空は、「ジェットスター・パシフィック航空(JP)」に名称を変更し、ジェットスターの路線網に加わることになった。
JPは2014年までにエアバスA320型機(座席数180席)を30機導入する計画で、最初の機体は今年8月に納入される予定。また、国内線と国内線の路線を徐々に充実させていく。国内線では年内にホーチミン市~ダラット間、ホーチミン市~バンメトート間、ハノイ~ダナン間、ハノイ~フエ間、ハノイ~ニャチャン間、国際線もタイ、カンボジア、シンガポール、クアラルンプールの各路線に就航する予定。