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2008/12/16 10:23 JST配信
文化スポーツ観光省は10日、客足が伸び悩む外国人観光客をベトナムに誘致するための緊急対策会議を行った。
観光総局によると、世界的な不況の影響で今年1～11月にベトナムを訪れた外国人の数は約388万人と前年同期に比べ1.1％の微増にとどまっており、目標の前年比12～17％増を大きく下回っている。ベトナム観光の主要な市場である日本、韓国、台湾、スペイン、イタリアなどからの観光客数が前年比で減少しており、この傾向は今後も6～9カ月続くと予測されている。
こうした状況を受けて、ベトナム航空、各旅行会社、各ホテルの代表らは、ベトナム観光の競争力を回復させる策として、各種料金の引き下げを実施することで合意した。また文化スポーツ観光省は、世界のいくつかの国でベトナム観光の宣伝プログラム実施を予定している。
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