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2009/05/13 08:23 JST配信
中部ダナン市人民委員会は8日、今年末のダナン～大阪線の就航促進を目的としたセミナーを開催した。ベトナム航空によると、空路でダナン市を訪れる日本人観光客は年間約1万5000人で、ベトナムを訪れる日本人観光客の約5％を占めているという。また、そのほとんどは高齢者と20代の女性だという。
同航空のファム・ゴック・ミン社長は、ダナン～大阪線就航を実現するには搭乗率80％以上を確保しないと難しいとして、ダナン以外の観光地、例えばアンコールワットのあるカンボジアのシェムリアップ訪問を組み込んだツアーの開拓が欠かせないとの見方を示した。
同市人民委は日本人観光客の誘致と合わせて、日本企業の投資誘致にも力を入れている。現在同市では日系企業32社が事業を行っており、総投資額は約2億米ドル（約200億円）に上っている。また、昨年のダナンと日本との貿易額は2億1200万米ドル（約212億円）で、前年に比べ156％増となっている。
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