観光総局によると、11月単月の外国人訪問者数は約38万7870人と前月より70%、前年同月より39%増加し、10月の訪問者数の大幅落ち込みを取り返した形になった。1~11月の累計では約340万人で前年同期に比べ12.4%の減少。
11月は中国6万4700人、日本3万4600人、米国3万3000人、韓国3万人、台湾2万4000人とこれまで減少気味だった地域からの観光客が回復している。今年上半期には前年同期に比べ19.6%少なかった観光客数が、徐々に増加して前年同期との差が縮小する傾向をみせている。これについて観光総局のグエン・バン・トゥアン局長は、景気の回復とベトナムの観光宣伝キャンペーンの効果の表れだとしている。
「2020年までのベトナム観光発展戦略」草案によると、観光客誘致数の目標は▽2015年:外国人700万~800万人、国内客3200万~3500万人▽2020年:外国人1100万~1200万人、国内客4500万~4800万人。また、観光収入の目標は▽2015年:100億~110億米ドル(約8700億~9500億円)▽2020年:180億~190億米ドル(約1兆5600億~1兆6500億円)。

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