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南中部高原地方ザライ省にあるプレイク空港の滑走路拡張工事が今年上半期に着工する見通しだ。同案件は、現在の1817メートルの滑走路を2400メートルまで延長し、エアバスA321型機をはじめとした大型機の離着陸を可能にするもの。
ベトナム空港総公社(ACV)によると、拡張工事は今年5月に着工し、建設期間は約18 か月となる予定。滑走路の拡張により、大型機の離着陸が可能となることで、ザライ省並びに中部高原地方の経済発展に大きく寄与すると期待されている。
なお、交通運輸省は2011年に承認した「2020年までのプレイク空港の改良計画および2030年までのビジョン」の中で、2兆2000億ドン(約107億円)を投じることを決定している。