日本外務省が12日に発表した2013年のビザ発給統計によると、昨年のビザ発給件数は前年と比べ、約▲12万件減少した。なお、ベトナムのビザ発給件数は6万5305件で、ビザ発給件数全体の3.5%を占めた。
昨年7月1日より、タイおよびマレーシアに対する短期滞在ビザの免除を含めたASEAN諸国へのビザ緩和の効果から、ビザ発給件数は昨年より減少したが、訪日者数は増加し、初めて1000万人を超えた。
国籍・地域別では、◇中国(97万1542件)、◇タイ(18万3684件)、◇インドネシア(12万2376件)、◇フィリピン(9万9258件)、◇マレーシア(7万0231件)、◇ベトナム(6万5305件)、◇インド(5万5622件)、◇ロシア(5万4948件)、◇ブラジル(2万8697件)、◇韓国(2万1644件)の順にビザ発給件数が多く、これら10か国でのビザ発給件数が全ビザ発給件数の約90%を占めた。