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急成長中の地場大手格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は11日、成田国際空港とハノイ市ノイバイ国際空港を結ぶ直行便を新規就航した。
VJCは、成田~ハノイ線に先立って2018年11月8日に大阪(関西国際空港)~ハノイ線を、2018年12月14日に大阪~ホーチミン(タンソンニャット国際空港)線を就航している。成田~ハノイ線の就航により、同社が運航する日本~ベトナム間の直行便は3路線となった。
成田~ハノイ線はデイリー運航で、飛行時間は約5時間。出発時刻はいずれも現地時間で、ハノイ発便(VN932)が0時55分(8時00分成田着)、成田発便(VN933)が9時30分(14時00分ハノイ着)となる。
VJCと日本航空株式会社(JAL、東京都品川区)は、2018年10月28日よりVJCが運航するベトナム国内線の一部の路線と日本~ベトナム間の路線でコードシェアを開始しており、今回の成田~ハノイ線もコードシェアの一環となっている。
なお、VJCは3月31日まで、ベトナム~日本線で事前予約の場合の受託手荷物料金が最大50%オフとなるキャンペーンを実施している。割引後の料金は、◇15kg分:21万VND(1100円)、◇20kg分:27万VND(1400円)、◇25kg分:32万VND(1600円)、◇30kg分:42万VND(2100円)。35kg分と40kg分は割引対象外。
このほか、同じく3月31日まで、ハノイ乗り継ぎの大阪/成田~シェムリアップ/ヤンゴン線でも事前予約の場合の受託手荷物料金が最大50%オフとなる。料金はベトナム~日本線と異なり、◇15kg分:32万5000VND(1700円)、◇20kg分:41万VND(2100円)、◇25kg分:50万VND(2500円)、◇30kg分:65万VND(3300円)。