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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による影響を受け、ホーチミン市内のホテルなどの宿泊施設で働く従業員約2万人が1-3月期中に離職、または無給休暇を余儀なくされた。同市観光局が明らかにした。
市内の宿泊施設で働く従業員数は2万8000人で、全体の73%に当たる2万0417人(うち1万9587人が無給休暇、830人が離職)が大きな影響を受けた。残る7583人は勤務を続けているが、交代で休暇を取らなければならない状況だ。
また、ホーチミン市で活動する旅行会社の90%が窮地に追い込まれ、臨時休業を余儀なくされている。
同市観光局はベトナム国家銀行(中央銀行)ホーチミン支店と協力し、新型コロナウイルス感染症で特に大きな打撃を受けている観光業の企業をリストアップし、融資優遇措置などの支援策を講じている。
同局はさらに新型コロナウイルス感染症の収束に向け、宣伝広告や人材育成、サービス販売促進策、既存商品の質向上、新商品の開発など観光業振興策を策定している。
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