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ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)および同社傘下のパシフィック航空(Pacific Airlines)とベトナムエアサービス社(VASCO)の3社は21日、国内線全路線を対象とした2022年のテト(旧正月)期間の航空券約200万枚の販売計画を発表した。
約200万枚分の航空券は、繁忙期にあたる2022年1月16日から2月15日にかけて同3社が運航する予定の計1万～1万1000便の座席数に相当する。
中でも需要の多い路線は、◇ハノイ～ホーチミン/ダナン/ニャチャン/ダラット/フーコック線、◇ホーチミン～ダナン/ハイフォン/ビン/タインホア/フエ/チューライ/クイニョン/フーコック/ニャチャン/コンダオ線など。
HVNは、2021年12月22日から2022年2月12日まで、テトの運賃割引キャンペーンを実施している。同キャンペーンでは、片道運賃を6万8000VND(約340円、税金・手数料含まず)で販売する。税金・手数料を含めた金額は64万3000VND(約3200円)となる。搭乗期間は、ホーチミン着便が2022年1月21日から31日まで、ホーチミン発便が2022年2月6日から2月13日まで。
片道運賃6万8000VNDのキャンペーンの対象となるのは、ホーチミン～ビン/ハイフォン/タインホア/クアンニン/クイニョン/ドンホイ/チューライ/トゥイホア/プレイク/バンメトート/ハノイ/ダナン/フエ線。
これに先立ち、ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は2022年のテトに向けて、国内線の航空券を60万9000VND(約3000円、税など含まず)で販売するキャンペーンを15日から実施している。
地場不動産会社FLCグループ[FLC](FLC Group)傘下のバンブー航空(Bamboo Airways)も、繁忙期の需要増に応えるため、ベトナム国内線を増便する。同社はハノイ～ホーチミン線について、12月15日から1日4～5便を運航する。ハノイ市、南中部沿岸地方ダナン市、ホーチミン市の3大都市間の主要路線についても、1日2～3便を運航する。
・ ベトナム航空、22年1月から国内10路線を運航再開 (2021/12/29)
・ 航空局、テトの国内線運航計画案を発表 (2021/12/28)
・ ベトジェットエア、テトの航空券を60万9000VNDで販売 (2021/12/17)
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