ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

ホーチミンジュラシックワールド【後編】

2015/09/08 09:30 JST配信

こんにちは、 ホーチミンの橋本真也 こと佐井です。

前回 のあらすじ)

デブがモテる時代がやってきた!!

ということで、意識が高いデブを目指し ホーチミンの筋肉竜があつまるジュラシックワールド ことMACH’S GYM へとやってきた佐井、ブイさん、村山君の3人。

しかし、ジムの手前にはスポーツ用品店が立ち並び、早速値切り交渉の洗礼を受けるのでした。

激しい洗礼を浴びる村山氏。

ここでかなりの体力を使った村山氏、果たして トレーニングする余力は残っているのか?

ジムの受付で、ロッカーのカギを渡されますが、ロッカーはジムの壁際に配置されていて、ロッカーの向こうには、更衣室もあります。

更衣室はこちらでございます♪

というわけで、早速ブイさんに生着替えのふりをしてもらいました。

激写!!

ここで着替えが可能で、もちろん女子更衣室もあります。

さらに、更衣室の奥にはシャワールームも。あまり綺麗な感じではないので、僕はまだ使用したことがないのですが・・・

うっすら汚れが目立つシャワールームだけど

村山君: 「ばっちり、シャワー浴びれるじゃないですか!!」

ワイルドな男は違う!!

ちなみに、ジムの中はこんな感じです。

トレッドミドル、サイクリングマシーンなどの 有酸素マシンコーナー と、

フリーウェイト(ダンベル・バーベル)とマシンの ウェイトトレーニングコーナー があります。

ローカルジムながら エアコンは完備 で快適な温度でトレーニングすることが可能です。

客層は、ベトナム人7割、西洋人3割という感じで、日本人を見ることは殆どありません。

男女比は、男性7割、女性3割。意外とたくさんのベトナム女子がトレーニングしています。

そして、このベトナム女子たち、異様にセクシーなウェアでトレーニングしています。

若干目のやり場に困ります(汗)

あと、ベトナム人のおっさんも何故か、セクシーへそ出しスタイルで腹筋をトレーニングしていることが多いです。

正直、 こちらはあまり見たくないので、隠してほしい です。

                                               

さて、この日の一行は背中のトレーニングの日でした。

と、いきなり言うと何のことやらと言う感じですが、ウェイトトレーニングを真剣にやっていくと

  ・やりたい種類が多くなり、一日で全てやるのは難しい  

  ・トレーニング後、筋肉痛になりしばらくトレーニングできない

という問題が発生していきます。

これを解消する為に、体の部位を分けてローテーションしながらトレーニングするのが一般的です。

佐井は                               

  ? 胸・肩・上腕三頭筋(腕の外側、いわゆる二の腕)

  ? 背中・上腕二頭筋(腕の内側、いわゆる力こぶ)

  ? 足、腹筋

と、3分割してトレーニングしていて、この日は?の日となりました。

と言うわけで、3Dスミスマシンで、デッドリフトから始めていきます。

3Dスミスマシンとは、このジムにあるかなり先進的な設備で、日本のジムでも見たことがない、かなり良いマシンです。

通常のスミスマシンは、上下にしか動かないのですが なんと、この3Dスミスマシンは、上下・前後に動きます

すみません、トレーニングをやってる人にしか全く感動が伝わらないかなりマニアックな状況ですが、とにかくデッドリフトを開始します。

こんな感じで、バーを一番下に置いた状態から

腰の力を使って、バーを腰の高さまで引き上げて

直立した状態でフィニッシュです。

佐井は昔パワーリフティングの大会に出ていたことがあり、結構重い重量を持ち上げます。

ベンチプレスだと、昔200kgまで上げたことがあります。 ※今はそんなに上がらないですが・・・。

ちなみに、今回のデッドリフト重さは200kgくらい。

日本で通っていたゴールドジムではこれくらいの重量でトレーニングしている人は結構居たのですが、ベトナムでは高重量でトレーニングしている人は殆どおらず、 「やばい、化け物がいる!!」 的な感じの視線をひしひしと受けます。

その後も、ラットプルダウン

チンニング(懸垂)

ケーブルローイングで、背中をいじめ抜きます。

ゴールドジムの標語に「No Pain, No Gain」とあります。

苦しみがあって、初めて筋肉を得られる ということだと思います。

ストイックこそがトレーニング、まさに ドMの境地 です。

                               

そして、 上腕二頭筋の種目 に移行です。

ダンベルカール

インクラインカール

コンセントレーションカールとキッチリ仕上げました。

毎回、1キロでも重く、1回でも多くを目指して自分の限界を超えていくトレーニングです。

あれ、いつもの豚が如くのノリじゃない・・・。

今日の種目にはありませんでしたが

ベンチプレスや

ケーブルクロスアーム

ディップスマシン

腹筋台など

色々なトレーニングができるマシンがそろっています。

ヤバイ、今回はかなり男くさい絵になってしまっている。

トレーニングを終えて 村山君のぶっとい腕もパンパン です。

ついでに佐井のふくらはぎもパンパンです。

あれ、今日足はトレーニングしてないはずでは・・・。

                                                            

トレーニング後は、休憩ルームにて

筋肉の回復の為にプロテインタイムです。各自持参したプロテインをシェイクして飲みます。

ちなみに、ホーチミンでプロテインを買うなら ここ の通販で購入するのがお勧めです。

それぞれ

グビグビッと

明日の筋肉なることを信じて補給!!

最後に、トレーニングを終えた3人で記念撮影。

ヤバイ、完全にプロレスラーの新ユニット結成みたいになってしまいました(笑)

と言うわけで、佐井はこちらのジムで週3回程トレーニングしていますが、 トレーニング仲間を募集中 でもあります。

興味ある方は、是非連絡してください。

ちなみに、ブイさんの交渉によりジムでトレーニングしていたベトナムギャルに写真撮影させてもらいました。

こんな感じのセクシーウェアーのギャルたちです。

基本、おへそが出ています。

雑に声をかけただけですが満面の笑みで協力してくれたところを見ると、 ジムは 出会いの場 としても、良い場所なのかも知れません(笑)

著者紹介
佐井高志
ベトナム在住暦3年になる佐井家の旦那。通称「親方」
日本にいた頃にパワーリフティング、アメリカンフットボールをやっていたこともあり、とにかく体がでかい。ベトナムにいるデブを取りまとめる使命を自らに課している。
このコラムでは、デブだからこそのチャレンジをはじめ、ベトナムがデブにとって住みやすい国なのかどうかを身をもって徹底検証。2013年よりホーチミン市に在住し、2016年よりダナンへ転勤したのをきっかけに、コラムタイトルを『豚が如く~ホーチミン編~』から『豚が如く』に改題。目下、ダナンでデブを開拓中。
2016年11月日本へ帰国。
2018年9月再度ダナンに駐在。
豚が如く
その他の記事はこちら>
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
小型EVタクシー「レッツゴー」、開業1年で500万人輸送 (4日)

 小型電気自動車(EV)タクシーに特化した「レッツゴー・タクシー(Let’s Go Taxi)」は、2024年5月にサービスを開始してから1年間で約500万人を輸送し、走行距離は1500万kmに達した。  レッツゴー・タク...

テトラパック、ホーチミンで食品用紙容器工場の第2期を落成 (4日)

 食品用紙容器の開発・製造を手掛けるスウェーデンのテトラパック(Tetra Pak)は3日、ホーチミン市ビンタン街区(phuong Vinh Tan)の第2ベトナム・シンガポールA工業団地(VSIP2-A)工業団地にある食品用・飲料用紙...

サングループ、ホーチミンで社会・都市交通インフラ整備を提案 (4日)

 観光不動産開発を手掛けるサングループ(Sun Group)はこのほど、ホーチミン市人民委員会に対して、社会インフラおよび都市交通インフラに関する複数の大型プロジェクトの投資を提案した。これらの案件は官民パー...

8人兄弟の学者一族「グエン・ラン家」、故クオン氏を偲ぶ【後編】 (6/29)

 ベトナムを代表する考古学者・人類学者で、音楽家としても知られるグエン・ラン・クオン(Nguyen Lan Cuong)氏が2025年5月6日、ハノイ市のベトナム国家大学ハノイ校(ハノイ国家大学)医科薬科大学附属病院で死去...

地場NCS、AI活用のサイバーセキュリティエコシステムを発表 (4日)

 ベトナム国家サイバーセキュリティテクノロジー(Vietnam National Cyber Security Technology Corporation=NCS)は2日、企業や組織のセキュリティ対策を強化するための人工知能(AI)を活用したサイバーセキュリ...

クアンニン省:年末まで毎週末に打ち上げ花火を実施 (4日)

 東北部地方クアンニン省人民委員会は、同省文化スポーツ観光局の提案を受け、2025年7月4日から2026年1月1日までの毎週末(金・土)に、打ち上げ花火を実施することを決定した。地元住民や観光客向けのイベントと...

FPT、AIエージェント教育プログラムを導入 インド企業と提携 (4日)

 ベトナムを代表するIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)は1日、インドの情報技術(IT)教育組織ジェットキング(Jetking)との間で、人工知能(AI)エージェント教育プログラムの

AI関連の地場スタートアップ「AI Hay」、1000万USD調達 (4日)

 人工知能(AI)を活用した検索プラットフォームを開発する地場スタートアップのAIハイ(AI Hay)はこのほど、東南アジアを中心にテクノロジー分野のスタートアップ企業に投資するアルゴー・キャピタル(Argor Capita...

6月のベトジョー記事アクセス数ランキング (4日)

 VIETJOベトナムニュースが6月に配信した記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:個人事業主への電子請求書義務化、店舗が敬遠で現金決済に逆戻り

6月のベトジョー記事10選:省・市再編の決議採択、国会閉幕など (4日)

 6月は、第15期(2021年~2026年任期)国会第9回会議が閉幕しました。今国会では、34本の法律を可決し、14本の決議を採択しました。  国会では、全国63省・市の行政区を大幅に削減して34省・市とする行政区再...

クアンガイ省:ズンクアット経済区で新都市区開発、投資方針承認 (4日)

 チャン・ホン・ハー副首相はこのほど、南中部地方クアンガイ省ズンクアット経済区内でのズンクアット東南新都市区北側・南側の2件の開発案件の投資方針を承認する決定に署名した。  ズンクアット東南新都市...

ベトナム航空、ダナン~大阪線を約5年ぶり運航再開 (4日)

 ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は3日、2020年以来約5年ぶりにダナン~大阪線(VN336/VN337)の運航を再開した。同路線は週4便の運航となる。  ベトナム航空は同

スペースシフト、地場ベガコスモスと衛星データビジネス推進で提携 (4日)

 衛星データ解析システム開発や衛星データ解析業務などを手掛ける株式会社スペースシフト(東京都千代田区)は、地場テクノロジー企業のベガスター・テクノロジー(VegaStar Technology、ハノイ市)グループで地理空...

TCJグローバル、地場日本語教育機関と提携 法人向け人材紹介を強化 (4日)

 外国人留学生向け進学・就職日本語コースの運営などを手掛ける株式会社TCJグローバル(旧:東京中央日本語学院、東京都新宿区)は6月16日、ベトナム国内で日本語教育と留学・就労者紹介事業を行うニャットファッ...

ラム書記長とトランプ米大統領が電話会談、貿易協定の枠組み合意 (3日)

 トー・ラム書記長はベトナム時間2日夜、ドナルド・トランプ米大統領と電話会談を行い、両国関係と両国間の相互関税について話し合った。  両首脳は電話会談で、両国関係が良好かつ急速に発展していることに...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved